使用方法

<全ての植物に適用>

おたすけ重蔵からのご提案

これまでの日本の農業は化学肥料、化学農薬を駆使して、「より速く」「より多く」収穫することで生産性を上げてきました。
同時に土壌の微生物はどんどん少なくなり、「ゼロ」に近い農地も少なくないと言われています。化学肥料や化学農薬の使用量は、規制が厳しい欧米では減少傾向ですが、日本は世界で中国と1、2 位を争う嬉しくない現状があります。かつての農地では、有機物を微生物が無機質に分解し、それを肥料に作物が育ちました。しかし化学肥料を施した土壌は微生物の分解がなされることなく吸収されますので、エサとなる有機物は無く、微生物は死滅してしまうことになります。そのため根圏での根と微生物の共生関係はなくなり、連作障害の主な原因である微生物の多様性の崩壊が起こり、増殖した病原菌によって作物障害が多発することになります。更に化学肥料、特に生長促進剤と言われる窒素は、有機肥料のように微生物の働きによってゆっくり窒素になって作物に吸収されます。化学肥料の窒素はそのまま一度に大量に供給吸収されることが多いので、作物に大量に留置されます。この利用されない余剰な窒素、つまり硝酸態窒素を多く含んだ作物は害虫の好むエサであり、病害虫を呼び込むことになります。これらの病害を防ぐため更なる化学肥料、化学農薬の使用がなされているのが現状です。このように化学肥料、化学農薬の多用は、作物に病害虫や病原菌が繁殖しやすい環境を作るだけでなく、作物の味や栄養化を失うことにもなります。この悪循環に陥ることを避け断ち切るためには、有機農業の必要性が叫ばれています。農林水産省は「みどりの食品システム戦略の策定」で、2050年までに化学農薬の使用量の50% 削減(リスク換算)と耕地面積に占める有機農業の取り組み面積の割合を25%(100 万ha)に拡大することが明記され、その実現手段の一つに革新的作物保護技術の開発の防除資材としてバイオスティミュラントの利用が例示されています。
では有機農業をどう始めるか?と問われても、長年化学肥料、化学農薬が使われた農地で有機農業(農法)を実践しようとするには土壌分析、肥料分量などきめ細かい作業が必要であり、時間、費用そして労力がかかり、一筋縄では行かない仕事になります。そこで日本の有機農業の再生を後押しするために、発売したのが当該商品『NK 酵素』つまりフルボ酸酵素パワーの【おたすけ重蔵】です。一助になれば幸いです。
筑後川下流土壌泥と森の堆積物から抽出した酵母母材菌を熟成培養・精製した「フルボ酸・酵素活性剤」のパワーで気候や土壌のコンディションによる植物のダメージを軽減し、健全な植物を育てる新しい技術「バイオスティミュラント」を採用。

これからは、頑張らずに農業が楽になります。

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500mL

おたすけ重蔵

成分・特長

フルボ酸・フミン酸/カルシウム/マグネシウム/鉄/マンガン/ケイ素/各種アミノ酸/ビタミン類/酵素類が含まれています。
フルボ酸、フミン酸のキレート作用で植物や微生物の栄養吸収促進、根圏での微生物と根の共生の活性、免疫の獲得などなど植物の代謝を活発化し土壌環境をリセットし連作が可能となります。更に土壌の団粒化、保肥力UPなど土壌を最適化します。自然由来の安全安心資材です。

こんな時にお使いください

・有機栽培をしたい
・連作障害が心配だ、病害虫の発生が気掛かりだ。
・植物に元気がない、根張りを強くしたい。
・大きく味の良い野菜を作りたい。
・野菜や花、その他全般に使いたい。

使用上の留意

・希釈倍率800 倍以下での散布はできません。
必ず800倍以上に希釈してご使用ください。
(浸透性が非常に高いため薬害の心配があります。)
・肥料ではありませんので、基本的な施肥は必ず実施ください。
・バーク堆肥との併用使用は土壌微生物の活性を高めますのでおすすめです。
・手についても安全安心です。